木彫一木造の額「神代欅の龍」

幅　約１尺２寸　厚み約２寸５分

２０２４年の１０月に東京の増上寺に行かせて頂きました。

その時、昔の建物の天井にありました龍の図をみました。

それから、戦前までありました将軍家が建てられた山門や寺院内装をモノクロ写真でみました。

本当に素晴らしい彫刻で、山門の龍の彫刻は触れる事も出来る場所でしたので、実物が見て見たかったと心から思いました。

とても残念ながら空襲で焼けてしまいました。

そして、境内の会館に展示されていました龍の天井画を見ました時、とても彫りたくなりました。

そして、その熱意を聞いて頂きましたお客様に、是非彫ってほしいと言われました。

本当に嬉しく有難く思いまして今現在、進めさせて頂いております。

全力でお作りさせて頂きます。

神代欅はとても堅い木です。存在感と重厚感がとてもあると思います。

神代欅で大きな材料を木取りする場合、傷が一つも無い部分を厳選する事がとても難しいです。

何とか木取り出来ましたので良かったです。

まだまだこれからですので頑張ります。

doragon

Japanese doragon

wood carving